~社内緑化計画~マイナスイオンで快適空間!おすすめのオフィスグリーンとその管理方法。
今年に入り新宿オフィスには、見渡す限りのグリーンが置かれました。
目にも優しく肌にも良い!マイナスイオン燦燦な職場環境が遂に実現です!

 

ところで、

「最近、日光浴してますか?」

 

「日光浴って何?」
「それって夏だよね・・・」
「干物が食べたい・・・」

 

そんな声が聞こえてきそうですが、、、

 

四季のある日本で過ごす私たちにとって、冬だろうが春だろうが秋だろうが、日の光を浴びること、それは生き物として必要な栄養素なんじゃないかな~と思うんです。

日を浴びて、水を飲み、光合成(植物で言えば)をする。一年を通して、同じことをグルグル巡りながら何かから恩恵を受け、それをまた何かに還していく。

植物たちは、そんな当たり前の循環作業を繰り返すことで、私たち人間にとってもほんのわずかな癒しを与えてくれます。つつましやかなその姿に、きっと人間は知らないところで日々救われているのかもしれません。

 

今日は、

「社内で観葉植物を育てることになったけれど、何がオススメなの?」
「どうやって管理すればいいの?めんどくさくない!?」

ということでお困りの方に、オフィスグリーンで人気のある9種の観葉植物とその管理方法をご紹介します。これを機会にご自宅でも試してみてはいかがでしょうか。

それでは見ていきましょう。

 

モンステラ -Monstera-

モンステラ
ジャングルに生息する”つる性”の植物で、ホームセンターなどでもよく見かける観葉植物です。その種類も20種類以上と豊富にあり、生長するにしたがって縁から切れ目の入る葉や、穴の開いた葉、上にも横にも伸びる幹のうねり、鉢ごとに個性豊かな樹形を愉しめる人気の植物です。

 
学名 Monstera
科名・属名 サトイモ科・モンステラ属
原産地 熱帯アメリカ
日当たり 半日向
水やり 乾燥ぎみ
花言葉 嬉しい便り・壮大な計画

◆育て方のポイント

温度

熱帯アメリカ原産のため高温多湿を比較的好み、夏の暑さにも非常に強い植物。冬は5℃程度の気温を保てれば枯れることはありませんが、エントランスなどの比較的気温の低い場所よりも暖かい室内で管理をした方が元気に育ちます。

 

日当たり

本来は、ジャングルの高木の下(半日陰)で育つ性質を持っているため、一年を通して直射日光の当たらない明るめの日向に置くと良いでしょう。多少の耐陰性はありますが、一日中真っ暗な倉庫の中などに置いてしまうと、根も茎も細くなり生命力が弱まってしまうの真っ暗な部屋は避けましょう。

 

水やり

気温の高い夏は、土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。しかし暑いからといって、水やりの回数を多くしてしまうと、必要以上に生長してしまい、葉や幹が乱れ、根が弱くなってしまうので乾燥ぎみに育てましょう。日差しの弱い冬や日照不足の場合は、土の表面が乾いて2~3日してから水を与える程度でOKです。だいたい週に1.2回の水やりで問題ありません。

 

フィカス・アルテシーマ -Ficus Altissima-

フィカス・アルテシーマ
緑色の葉に黄色の斑が入った光沢のある美しい葉をした観葉植物。生長すると高さ20m以上になる高木です。ゴムの木の中でも、耐陰性があり、室内の明るい部屋で育てることが可能で、冬の寒さでもあまり葉を落とす事もなく育てやすい品種として人気があります。また、生長も早くよく芽吹くので、その生命力からインドでは永遠の生命を表す神聖な木とされており、名前のAltissimaはラテン語で「最も背が高い」という意味があります。花言葉は「永遠の幸せ」とされ、大切な人の結婚祝いや新築祝いに贈ると縁起が良いとされています。

 
学名 Ficus Altissima
科名・属名 クワ科・フィカス属
原産地 インド・スリランカ・東南アジア
日当たり 日向
水やり 普通
花言葉 永遠の幸せ
 

◆育て方のポイント

温度

冬の寒さにも比較的強く、国内においても一般的な室内環境であれば越冬が可能です。夏の暑さにも強く、育てやすい品種ですが、出来るだけ風通しの良い場所で管理し、鉢が蒸れないように注意しましょう。

 

日当たり

比較的日当たりを好むため、年間を通して室内に飾る場合でも、できるだけ日に当てるようにします。窓際などの明るい場所、風通しの良い環境が最適です。

 

水やり

5~9月が成長期で、土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。その場合にも、過湿になり過ぎないように風通しの良い場所に置きます。気温が20℃以下になると生長も緩やかになり、秋口から徐々に水やりの頻度を減らし、冬は土の表面が乾いて2~3日してから与えるようにし、やや乾燥ぎみに育てるようにしてください。水のやり過ぎや、空気の流れのない場所での管理は、根腐れの原因になるので注意しましょう。

 

ストレリチア -Strelitzia-

ストレリチア
ストレリチアの仲間は品種も多く、種類によってもイメージがガラリと変わります。”オーガスタ”は葉も大きく、広がりもありゴージャスでトロピカルなのが印象的。”レギネ”は極楽鳥花と呼ばれ、鳥が飛んでいるような姿に見えるオレンジや黄色の華やかな花を咲かせ変化を愉しむことができます。

 
学名 Strelitzia
科名・属名 バショウ科・ストレリチア属
原産地 南アフリカ
日当たり 日向
水やり 普通
花言葉 寛容・輝かしい未来

◆育て方のポイント

温度

夏の高温多湿に強く、また冬の寒さにも比較的適応できる品種です。2~3℃の気温が保てれば、室内でも問題なく越冬が可能。

 

日当たり

直射日光を好むので、秋から春にかけてはたっぷりと日に当てるようにしましょう。夏に限っては、カーテンなどで遮光した日を浴びせるようにします。日照不足になると、葉の軸が細くなり葉全体が垂れ下がってきてしまうので注意してください。

 

水やり

乾燥に比較的強い植物ですが、春から秋はよく生長するので土の表面が乾いていたらたっぷりと水を与えます。冬は寒さで成長が鈍りますので、水やりの頻度を減らし、乾燥ぎみに育てるようにしましょう。暖かい時期には、ときどき葉水をし、年に1~2回肥料を与えます。日当たりや風通しが悪いと、カイガラムシが発生しますので葉水をあげて予防するようにしましょう。

 

ベンジャミン -Benjamina-

ベンジャミン
 

小さな葉がこんもりと広がる、繊細で柔らかな印象が特徴の植物。幹が細くやわらかいため、葉が増えすぎると重さで垂れ下がってしまいますので適度に剪定をし、幹を太くしながら樹形を整えていきましょう。

 
学名 Ficus Benjamina
科名・属名 クワ科・フィカス属
原産地 東南アジア・インド
日当たり 日向
水やり 普通
花言葉 信頼・友情

◆育て方のポイント

温度

寒さに弱いため、屋外に置きたい場合でも10月中には室内に取り込み、暖かく明るい場所に置くようにしてください。

 

日当たり

日光を好む性質のため、できるだけ日当たりの良い場所に置きましょう。日をしっかりと当てることで、葉の色艶も良くなり丈夫に生長するようになります。

 

水やり

春から秋にかけては、土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。新芽の出る春から夏にかけては水切れに注意し、ときどき霧吹きで葉水をするようにしましょう。冬の間は、表面が乾いて2~3日してから水を与え、乾燥ぎみに育てるようにします。

 

ドラセナ(幸福の木) -Dracaena-

ドラセナ
カラフルな葉色を持つものが多く、他のグリーンにはない繊細でしなやかな個性があります。葉が美しく柔らかいので、直射日光を当て過ぎると葉が焼けてしまったり、色味が変わってしまうことがあるので日当たりには注意してください。

 
学名 Dracaena
科名・属名 リュウケツジュ科・ドラセナ属
原産地 熱帯アメリカ・熱帯アジア
日当たり 半日向
水やり 乾燥ぎみ
花言葉 真実さ
 

◆育て方のポイント

温度

朝の最低気温が15℃以下になったら、日当たりが良く暖かい室内に置き、5℃以上で管理するようにしましょう。

 

日当たり

生育期は比較的光に当てますが、葉が焼けやすいので夏の直射日光は避けます。耐陰性はありますが、日陰に置くと葉が貧弱になってしまいます。室内では、日光の方向に向かって茎が伸びていくので、時々鉢を回して樹形のバランスをとるように心掛けてください。

 

水やり

基本的には、乾燥ぎみの環境を好む性質があります。生育期の5~9月は、土の表面が白くしっかり乾いたらたっぷりと水を与えます。朝の最低気温が20以下になったら、徐々に水やりの回数を減らします。冬季や日陰で水を与えすぎると根腐れの原因になるので、しっかり乾いてから水を適量あげるようしてください。

 

 

ユッカ・エレファンティペス(青年の木) -Yucca Elephantipes-

ユッカ・エレファンティペス
ユッカは別名「青年の木」と呼ばれています。耐寒性がとても強く、乾燥にも強いため人気があります。大きくなると株が太くなり株元が象の足元に似ていることから”エレファンティペス”名付けられました。

 
学名 Yucca Elephantipes
科名・属名 リュウゼツラン科・ユッカ属
原産地 北アメリカ~中央アメリカ・中南米
日当たり 日向
水やり 乾燥ぎみ
花言葉 勇壮
 

◆育て方のポイント

温度

春から秋の暖かい時期には、屋外でも元気に成長してくれます。秋ごろに最低気温が15℃以下になったら室内に入れた方が良いでしょう。耐寒性もあるので3℃以上を保てれば屋外でも問題ありません。

 

日当たり

耐陰性はありますが、年間を通してできるだけ直射日光に当てるようにしましょう。夏の日差しは強すぎて葉焼けする事がありますので、午前中だけ日に当たるような場所がおすすめです。日光不足になると葉が垂れてくるので冬の時期に室内に入れた場合には、窓際の明るい場所に置くようにします。

 

水やり

生育期の5~9月は、土の表面が乾いて白くなったらたっぷりと水を与えます。冬は気温の低下とともに生長も緩慢になるので、水やりの回数は控えめにします。また、暖房などで空気が乾燥するので、暖かい時間を選び葉水をして湿度を保つよう管理してください。水やりは、土の表面が乾いてから1週間経ってから与えるくらいで丁度良いでしょう。逆に水を多くやり過ぎて、根を腐らせないように注意しましょう。

 

エバーフレッシュ -Pithecellobium-

エバーフレッシュ
昼間は開き、陽が沈むころに閉じる葉が特徴です。日当たりを好み、株のボリュームもあるので、夏は屋外で育てるのも良いですが、10月末には室内へ移動するようにしましょう。環境に慣れてくると、日陰でも新芽が出ることもあります。生育期には水をたっぷりと与え、風通しを良くするのがポイントです。

 
学名 Pithecellobium Confertum
科名・属名 マメ科・ピトヘケロビウム属
原産地 マレースマトラ・南アフリカ・アマゾン
日当たり 日向
水やり 好む
花言葉 歓喜・想像力
 

◆育て方のポイント

温度

寒さに弱いので、冬は10℃以上ある暖かい室内で管理してください。夏は屋外でも元気よく育ちます。

 

日当たり

日光を好むので日当たりの良い明るい場所に置きましょう。日陰に置いても環境に慣れてくると生育しますが、日光が不足すると病害虫が発生しやすくなります。

 

水やり

土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。日中は葉を広げ、夜になると閉じますが、水が不足すると、蒸散を避けるために日中でも葉を閉じたままになることがあるので、良く観察をして調整をするようにしてください。高温期には、ときどき葉水をしてあげると良いでしょう。

 

シェフレラ・コンパクタ -Schefflera-

シェフレラ
品種が多く丈夫なためホームセンターなどでも数多く流通しています。幹が柔らかく、生長が早いという性質があり仕立て方も様々です。

 
学名 Schefflera
科名・属名 ウコギ科・シェフレラ属
原産地 中国南部・台湾
日当たり 日向
水やり 普通
花言葉 真面目・実直
 

◆育て方のポイント

温度

耐寒性はあるほうなので、西日本などでは屋外で越冬できる場合もありますが、葉が傷みやすいので冬はできるだけ室内で管理しましょう。

 

日当たり

日当たりが良く、風通しの良い場所を好み夏の直射日光は避けます。日当たりや風通しが悪いと、ハダニが付いて株が軟弱になり、落葉するので、生長をさまたげない程度の日当たりがある場所に置きます。

 

水やり

乾燥に強い方なので、水やりを控えめにすると株が締まり丈夫になります。冬は土が乾きにくくなるため、水やりの回数は控えめにします。

 

サンセベリア -Sansevieria-

サンセベリア
葉の形や模様も様々で、豊富な品種が数多く存在しているサンセベリア。マイナスイオンを放出することでも知られています。木の陰に生息する植物なので、真夏の直射日光は避け、冬は休眠するので断水するのがポイントです。

 
学名  Sansevieria
科名・属名 リュウゼツラン科・サンセベリア属
原産地 アフリカ・南アジアの熱帯~亜熱帯
日当たり 明るい日陰
水やり 乾燥ぎみ
花言葉 永久・不滅
 

◆育て方のポイント

温度

真夏の高温には強いですが、乾燥を好むので湿気や水やりで蒸れないように注意しましょう。気温が20℃以上になると生育期に入ります。寒さに弱いので、冬季は10℃以上ある暖かい室内で管理します。温度が低くなると葉色が悪くなりますので注意が必要です。

 

日当たり

1日に数時間、日の当たる場所が良いでしょう。繁殖も可能で耐陰性もありますが、多少の日光は必要です。ですが、直射日光は葉焼けしやすいので避けましょう。

 

水やり

水分を葉に留めておくことができる植物で、乾燥ぎみにします。春から秋は、週に1回土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えますが、低温気に休眠するので、外気温が8℃以下になったら断水してください。室温が15℃以上であれば、天気の良い日に水を与えてください。

 

最後に・・・

 

人も植物も同じ生き物

水をやりすぎても根っこが腐り、
栄養を与えすぎても駄目になる。

「植物は水やりが大変!」って思われてたりしますが、実際のところ、水の与えすぎは根っこにとってはあまり良くないことなんです。

土の中に隠れて見えない根っこは何も言いませんが、狭い鉢の中で、泥にまみれて静かに耐え凌いでいます。逆に水やりを少なめにし、乾燥ぎみで風通しの良い環境あれば、植物自体が水分を蓄えようと工夫をします。少ない水でもどうにか成長しようと底力を出したり、枯れないように必死に考えて生きようと努力をするんですね。

会社も土も風通しが悪ければ、人も植物も育ちません。

環境の急な変化で、葉色や顔色が変わってしまったり・・・
気温や湿度のちょっとした変化で、新芽が芽吹いたり、風邪を引いてしまったり・・・

様々な外的要因に、人も植物も何とか適応しようと知恵を振り絞っていく姿を見ると、「あ~同じだなぁ~」と感じてくるものです。

植物たちを日々眺めているだけでも、きっと私たちは多くのことを学べるはず。

「目に優しくていいね。」

というだけでなく、毎日観察をして話しかけてみてください。昨日と今日で植物は、機嫌も体調も違います。きっと、今もあなたの背中に何かを語りかけているはず。私たちが、心に余裕を持ってその囁きに耳を傾けてあげましょう。

それぐらいのゆとりが持てなければ、きっと、
人間も植物も美しく成長はできないのではないでしょうか?

 

Have a good Green Day…

 

この記事を書いた人

moro
moro
好きなことも、嫌いなことも、どうでもいいことも沢山あります。・・・だから何?と思った方、、、的確です。この際、一緒に無重力感じませんか?