こんにちは。亀太郎です。
好きな食べ物は納豆、マイブームはスマホのカーリングゲームです。

カメラの設定をミスり、走馬灯のような写真になってしまいました。
さて、こちらは2月某日。平日AM11:00頃のバスタ新宿に集った中年4人の集合写真です。メンバー全員四十路越えの、押しも押されぬチーム不惑でございます。
これから我々はバスで草津へと向かいます。
ブログ執筆中に気がついたのですが、当記事はその他のケーワン旅行記に比べて写真のクオリティが低めです。
なぜなら、気の利いた写真を撮れるようなメンツもおらずあえて定点インターバル撮影モードで等身大な中年の笑顔を残す試みをしてみたところ、被写体の問題なのか、驚くほど「インスタ非映え」な写真ばかりが記録されておりました。。。
ヤタベ氏が執筆した記事を参考に、
イマイチな写真は白黒にしてしまいましょう
https://k-1blog.com/life/helpful/post-1602/
今回はライブハウスではないですが、白黒効果のお陰か心なしか垢抜けたブログになった気がします。
それでは、オッサン4人がお届けするノスタルジックな世界観を是非堪能してください。
目次
なぜ中年4人で草津旅行へ?はじまりはヤタベ氏の一言でした
事の発端は昨年12月の全社忘年会でのことです。
我々4人は勤続10年のご褒美として、会社から特別休暇と草津温泉旅行券をいただきました。
我が社の素晴らしい制度と心遣いに感動しながら、この冬は普段苦労をかけている妻とゆっくり温泉で労をねぎらい合おうかと考えていると、例の男「ヤタベ」が近寄ってきました。
なんということでしょう。
ヤタベ氏は、勤続10年メンバー同士で旅行に行くと心に決めていたようです。
こうして、ご褒美だったはずの旅行は、一転してオッサン4人で行く罰ゲーム旅行となったのです。
オッサン4人で草津へ向かう
バスで新宿から約4時間の旅、座席にはUSBの給電ジャックもあり快適でした。
最近のバスはすごいですね。
というわけで、新宿からバスに揺られること4時間。草津に到着しました。
天気にも恵まれ、晴天のもと遠くの山々が美しいです。
しかし寒い。
バスターミナルから歩いて5分ほどで草津温泉街のメインエリアに到着です。
草津といえばここですね。
湯畑です。湯気が濛々と立ち込めています。熱そう。
さっそくヤタベ氏が湯気立ち込める湯畑前の顔はめパネルで「草津に行ってきました」感を演出。
草津のキャラクター「湯もみちゃん」パネルです。
モノトーンのセブンイレブンと、路上に立ち昇る温泉の蒸気。
私は観光地仕様のコンビニを見ると、非日常な空間にいることを実感します。
人気の「松むら饅頭」。風情たっぷりの老舗お菓子店です。会社のみなさんへのお土産はここで買いました。
保存料不使用、黒糖とあんの素朴な味わいは、老若男女から好まれそうです。
老舗旅館「望雲」に泊まる
寄り道をしつつ歩いていると、今村氏セレクトのお宿に到着しました。
旅館「望雲」、豪華です。
館内は広々としていて落ち着いています。
談話室には大昔の「CAR GRAPHIC」が。四十男の心をくすぐります。
江戸時代の湯畑周辺が描かれています。
草津は、古くから多くの著名人たちが赴いたとのことです。
さぞ、効能があるのでしょう。
お部屋も雪山&自然ビューで、リゾート気分が高まります。
そういえばこの日は平昌冬季オリンピックの開会式の日でした。
さっそく風呂・・・と思いきや、長旅の疲れからとりあえず椅子にもたれて寝はじめる新婚のはっちゃん氏。
最近はありがたいことに、ケーワンには20代の社員も多く入社しております。
この場を借りて若いみなさんにお伝えしたいのですが、オッサンは疲れやすいのです。
・
・
・
はっちゃんを置いて3人で温泉へ入りました。
さすが日本三名泉の草津温泉。風呂上がりがいつまでも温かく、しっとりします。
肌の弱い私はわずかにピリピリとする刺激がありますが、心地よい刺激です。
勤続10年のお祝いにシャンパンで晩餐
お待ちかねの食事です。
夕飯はしゃぶしゃぶコースでした。
オッサン4人でシャンパン、気持ちわるいですが、ここはあえてやっておきます。

10年に乾杯。
・
・
・
この日は仲居さんまで男性でした。
オッサン4人ではなかなか酒が進みません。
「なんでオッサン4人で旅行に来てるんだろう?」
「はあ・・」
布団が敷かれました。
食事も終了して、布団が敷かれ、そろそろ就寝・・・と思いきや、なにやら皆いそいそと準備をしていますね。
一人寝ようとしていたヤタベ氏も起きてきました。
そうです。大人の夜はこれからです。草津のナイトスポットの調査に繰り出します。
外は極寒です。宿の温かい羽織とボア付き防寒靴を借りて外へ出ます。
夜はこれからです。
ナイトスポットのコーディネートも今村氏です
宿から歩いて三分ほどのスナック「とんぼ」に到着しました。温泉地はエンターテイメントがすべて徒歩圏内に揃っていて便利ですね。
四十を過ぎた我々、いつの間にか温泉地でのスナックの嗜みを覚えていました。
訳ありの我々も、いつかどこかの温泉地で布団係として身を隠すときがあるかもしれません。
そんなときは、ここに癒しを求めるのだろうかと思いに耽ります。
・
・
・
名残惜しいですが旅館に帰ってきました。
流石のヤタベ氏も、お疲れモードです。
オッサン4人の雑魚寝で就寝。
オッサン4人で湯もみショーを見物

湯畑に戻ってきました。
2日目も快晴です。日頃の行いの成果でしょうか。
温泉効果で皆、心なしか若返ったような気がします。
湯畑そばにある「熱の湯」で湯もみショーが開催されています
草津といえば湯もみ。
せっかくなら観光の一つもしてみようということで、湯もみショーを見学しました。
おねえさんたちが、歌いながらリズムよく板でお湯をかき混ぜていきます。
こうすることでとても熱い湯温を適温にしていくのだそうです。
ヤタベ氏は湯もみショーに飛び入りして、湯もみ認定証をいただいたようです。
どうでもいいですが「くさつ」とひらがなで書かれると「くさっ」に見えてきました。
さらに温泉成分を取り込むべく、中沢リゾートへやってきました。
中沢リゾートは草津メインエリアからタクシーで5分
その辺を流れる川すら温泉です。その名も「湯川」。
魚はいるのだろうか。
中沢リゾートは古き良きリゾートの趣き。
室内の温水ドームプールは真冬でも南国のようです。
昼食は「食処たむら」でうなぎです。贅沢。
少し「インスタ映え」な気がしますので、この写真だけカラーにしました。
温泉とうなぎでケーワンの老兵のHPが回復しました。
また10年後も、4人で温泉旅行ができるように頑張ります
こうして旅は終了しました。
なんだかんだいって、罰ゲームかと思われたオッサン4人旅は終始たのしく過ごすことができました。
会話の内容はさすがに年齢を感じるものになってはきましたが。。
・
・
・
英気をたくわえたので、また10年、頑張っていきたいです。
