はじめまして、プログラマーのis原です。
皆さん、トレイルランニングという競技をご存知でしょうか?
トレイルランニング(英: Trail running)は、陸上競技の中長距離走の一種で、舗装路以外の山野を走るものをさす。トレランやトレイルランと略される。
Wikiより抜粋
要するに山を走るマラソン!最近じわじわと人気の出ている競技です。
というわけで今回、ケーワン陸上部(非公認)では第9回 富士山麓トレイルランへ出場してきました。
もちろん、陸上部部長はこの人、新生物ヤタベさんです。

前日の睡眠はばっちりのようです!
ヤタベさん、is原と今回初トレイルかつ初のマラソンのT倉さんの一行は河口湖へ。

景色がいいですね。
ハイドレーションを装着し準備万端です。

ここで今回のコースの説明です。

コースはショートコース約9.5kmとロングコース約18kmに分かれ、足和田山と青木ヶ原樹海を駆け抜けるコースとなっています。
足和田山の山頂からは富士山と河口湖が見渡せる景色のいいコース、最大標高差も400mほどで、トレイル初心者にも安心のコースなのではないでしょうか。
私とヤタベさんはロングコース、T倉さんはショートコースでのスタートとなります。
まずは、会場からスタート地点の羽根子山までこのようにぞろぞろと15分ほど登ります。

正直、スタートに着くまでにわりと疲れます。
スタートはフルマラソン、ハーフマラソンなどの申告タイム順にスタートウェーブが分かれそれぞれ2分おきの出発となります。
昨シーズンの好タイム時のハーフマラソンの結果で申告したため、まさかの第1ウェーブからの出走です。
スタート直前の様子です。

スタート5分前、トラブル発生です。
猛烈におなかが痛い!昨日、カーボローディングのためにパスタを食べすぎたのが原因でしょうか。やばいです。
しかし、スタート地点は山頂、トイレなどありません。
あわあわしているうちにスタートの号砲が・・・。
スタートから1km、おなかの調子が少しマシになってきました。
しかし18kmも持ちそうにはありません。普通のマラソンであればあちこちにトイレがあるのですが、ここは山。まさにトレイルの洗礼。とりあえず、おなかへの刺激を最小限にすべく体のブレを限界まで削りました。このときのランニングフォームがいちばん無駄がなかった気がします。
そうこうしている間に、1時間ほど登り続け、足和田山山頂。景色は美しいですが、楽しむ余裕がありません。
3.5kmを通過したところで給水ポイントが!トイレもありました。
事前のコース図に載ってなかったので結構焦りました。。。
そっちが本コースかのように、駆け抜けていきます。
いやあ、危なかった、体調管理には注意ですね。
そうこうしている間にコースは下りに入っています。
最初の下りは中々に道幅がひろく、走りやすいです。
やがて、青木ヶ原樹海へ突入します。このへんすごく走りやすくて森の感じが気持ちよくて、トレイル最高!って感じでした。
※イメージ写真です。

すいすいと10km地点を通過すると、激坂が待っています。
ここが、唯一このレースがきつかったところでしょうか。
坂の途中ではミッ〇ーマウスに扮したスタッフが
「もうちょっとで楽しい坂は終わりだよ!」
と夢と希望にあふれる言葉をかけてくれます。カオスです。
激坂を越え、折り返してしばらくしていると、ショートコースに出場していたT倉さんと交差し、ハイタッチしました。
気づけは残り3.5kmの表示が見え、あとは惰性でゴールです。気を抜いたためか、ラスト3kmで3回くらいこけました。つらい。
気になる結果ですが、上位30%あたりでしょうか。前回出場した38kmの八重山トレイルでは最下位に近かったので、出場者のレベルの違いを感じました。
何よりすごいと思ったのは人生で初めて10kmを走ったといっていたT倉さんが真ん中あたりの順位についていたことです。トレイルポテンシャルがやばい気がします。
なんせ、余力の残るくらいの大会でとても気持ちよく終われました。
大会終了後、吉田うどんをほおばるヤタベさん。いい笑顔です。

トレイルは20km未満なら余裕をもって楽しめそうです。マラソンと違ってあまりタイムも意識しないでいいのも含めて。
土曜日開催だったので、日曜日はゆっくりと休養できて充実の週末となりました。
最後まで、見たあなた!トレランに出ましょう!
ケーワンでは社員も陸上部も募集中です!
